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Scrap and Build

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私の創造筋をパンプアップしてくれた素敵なクリエイターの記事を紹介します。よくわからないと思うので、もう一つよくわからない言い変えを添えておきます。 要するに、自分の世の中を見る目…
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自己分析を定義する

こんにちは、脳筋です。脳筋の欲求は当然ながら筋肉による美の追求です。ギリシア彫刻のラオコ…

マーケティングを地方創生に当てはめてみたら…!?

こんにちは! ローカルデザイナー@京都・南山城村の奥西しろです。 日頃、デザインからブラ…

オシノミクスの6つのコア心理で「推されるコミュニティ」になるには?

コミュニティづくりに悩みはつきものです。メンバーの熱量が上がらない、活動が停滞している……

デザインと事業成長の好循環をつくる秘密 〜noteの『ズル』ができないプラットフォー…

こんにちは。noteのCDO(Chief Design Officer)の宇野です。 今日は日ごろ面談をしていてよ…

「1塁打」を狙う日本のVCに、存在価値はあるのだろうか?

日本のスタートアップや VC は、本気でホームランを狙っているのか? 大半のプレイヤーがスモ…

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私たち” \n "について yohaku Co., Ltd.

毎日の投稿を続けて100日近く経つので、今更ですがCo-CEOの2人から \n (yohaku Co., Ltd.)設立…

yohaku Co., Ltd.
1か月前
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構造主義の光と影、そしてこれから。 "野生の思考4/4"

構造主義への批判  今日まで扱ってきたレヴィ=ストロースの「野生の思考」は、その革新性ゆえに多くの賞賛を受けると同時に、様々な批判にも晒されてきました。特に、彼の構造主義的アプローチに対しては、多くの批判が寄せられています。今日はそうした視点から解説を始めていきましょう。 最も一般的な批判は、レヴィ=ストロースの理論が静態的で歴史性を欠いているというものです。彼の構造主義的アプローチは、文化の変化や個人の主体性を十分に考慮していないという指摘があります。 人類学者のクリ

人間性の再発見と共鳴する多様性 "野生の思考3/4"

グローバル化時代における文化の多様性と普遍性  グローバル化が進む現代社会において、文化…

yohaku Co., Ltd.
2か月前
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認知の最前線へ "野生の思考2/4"

「野生の思考」と現代の認知科学  レヴィ=ストロースの「野生の思考」は、発表から半世紀以…

yohaku Co., Ltd.
2か月前
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構造主義と人類学の革命 "野生の思考1/4"

 今日からは少し趣向を変えて、クロード・レヴィ=ストロースの「野生の思考」(1962年)を取…

yohaku Co., Ltd.
2か月前
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贈与で紡ぐ社会 1/3「世界は贈与でできている」

贈与理論の系譜と現代的展開  本日からは近内悠太さんの著書「世界は贈与でできている」を解…

yohaku Co., Ltd.
2か月前
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なぜCOTENは資金調達の時に、事業計画書も出さず、Exitも目指さないとしたのか? - CO…

はじめに この文章は、COTEN 深井が口述したものをけんすうさん(COTENのエンジェル株主でもあ…

株式会社COTEN
9か月前
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【図解】コテンラ図オ × レヴィ=ストロース編

法人COTEN CREWの81-18ECOdesign あいりさん(Twitter: @moriai8118)が、ご厚意でCOTEN RADI…

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能力主義社会の起源と発展"実力も運のうち1/4"

 マイケル・サンデルの『実力も運のうち』は、現代社会における能力主義の問題点を鋭く指摘し、私たちに重要な問いを投げかけています。本書は、私たちが当然視してきた「実力社会」の在り方に疑問を投げかけ、より公正で包摂的な社会の可能性を探るものです。 読者の皆さんに問いかけたいと思います。あなたは自分の成功や失敗を、純粋に自分の能力や努力の結果だと考えていますか? また、社会の格差や不平等は、個人の努力の差によって正当化されると思いますか? サンデルの議論は、このような私たちの常