【就活中のエンジニア必見】サポーターズのエンジニア1on1面談イベントは行かなきゃ損!

こんにちは、筋肉の話をしていたのは遠い昔、現在は小太りの登内です。今日は就活中のエンジニア学生にぜひ紹介したいイベントの話をさせていただきます。

単なる就活ではなく、自身の成長につながるイベント

私は11月16日土曜日に行われたエンジニア1on1面談イベントに参加させていただきました。このイベントは僕の知る中で一番評価できるエンジニア学生のための就活イベントだと思います。なぜこれほどべた褒めするのか、当日の流れや良かった点を紹介します。

当日の流れ

受け付けは朝9時30と早いですが、会場までは交通費が支給されるので、ありがたく新幹線を利用させていただきました。交通費の支援は地方ごとに分かれますが1万から4万まで支援していただけます。

イベントは10時からスタートで、①午前中は16社の企業が5分間ずつプレゼンをし、面談希望を提出します。お昼前に②参加学生が一人1分程度の自己紹介を企業に向けて行います。それから③お昼休憩が1時間程度あり、午後から18時過ぎまで④マッチングした企業と1ターム25分間で最大8タームじっくり面談できます。すべてのタームが終了した後、⑤お酒、ピザありの懇親会が1時間程度あります。面談の時よりもっと砕けた雰囲気で気になった企業に詳細を聞きに行けます。個人的には懇親会の時間がとても楽しかったので、もう少し長くとってほしいと思いました。

べた褒めする3つの理由

①1日で企業選びの価値基準ができる

参加する前とした後では他の企業の見え方がまるで違ってきます。このイベントを通して10社も見れば、自分の中で感覚的に興味を持つ企業と持たない企業が分かれ、その中から共通項というものが見えてくるでしょう。興味を持つグループにある共通項を深堀りしていけば企業に求める軸が具体的に言語化できるようになると思います。そうすれば就活の時にほとんどの人が陥る「どの企業も素敵に見えてきちゃった。」というものがなくなると思います。どの企業も同じような環境に見えてしまうのは、情報不足、言語化不足であり、しっかりと企業ごとに違いがあると思います。私自身も判断基準を身につけることができました。

②面接対策になる(後日フィードバックが来る)

5分間の自己紹介のプレゼンを最大で8回やるので一気に鍛えられます。さらに、求めればプレゼンのフィードバックをいただけるので1日で7回もバージョンアップさせることが可能です。そこまでストイックな方はいないと思いますが、、笑。私は自分が伝えたいと思っていることと相手に伝わっていることの誤差修正や、効果的に自分を伝えるためのプレゼンの構成などをバージョンアップさせていただきました。また、さらに内容を深堀りしていただいて、自分に足りない部分までアドバイスしてくださる企業の方もいました。

③社会人ならではの経験からいろいろなお話を聞ける

企業への質問だけではなく、なんと個人的な悩みの相談もさせていただきました。例を挙げると大学院に進むか就職するかで社会に出たときにどう変わってくるのかや、組織に人を集めるにはどのようなことが必要かを人事の方に相談したり、自分のキャリアについてのアドバイスをしていただきました。圧倒的な経験の差から出る考えたこともないようなソリューションや知見を得られたので、とても得した感じでした。また、私は技術力があまりなく、技術系の話はしませんでしたが、学生が取り組んでいる開発でボトルネックになっている部分の技術的な相談を現役エンジニアとすることもできます。

準備しておくとよいこと、当日やるといいこと

エンジニアの方は、このような面談のイベントでは何を話せばいいのかわからないという方が多く、なかなか参加するには至らない学生も多いのではないでしょうか。そのような学生にも機会損失をしてほしくないので、このイベントに参加する前に準備しておくといい事を紹介しておきます。

①ざっくりと就活の軸を決めておくこと

25分の個人面談の際に、ほとんどの企業に聞かれるのでざっくりしたものでいいので自分が就職する会社に求めるものを3つくらい用意しておきましょう。そうすると企業の方が自分が提示した軸に合わせていろいろ話をしてくれます。

②自己紹介プレゼンに関すること

プログラミングに関する頑張ったことを、①やったことを一言、②なぜそれをやろうと思ったのか等の背景共有、③ぶつかった壁、④どのように乗り越えたか、⑤簡潔に結果を述べる。というような構成にすることです。こうすることで自分を知らない企業の方でも、自分の人となりを理解してもらえて、その後の面談でとても話しやすくなります。

③エンジニアリングに関すること

やっぱり共同開発を経験しておくと強いです。もしくはサービスをデプロイした後、サービスに関するフィードバックをもらってそれに対して改善をしたような経験があると強いです。そもそもこのイベントに参加するには選考があるので、最低限インターンへの参加経験がないと厳しいかもしれないです。

④当日に関すること

企業と何を話せばいいんだと悩んでいる学生は、当日の企業のプレゼンを聞いて、もっと聞きたいと思ったことをメモすればよいと思います。企業のプレゼンは5分間と短く、絶対に話しきれない部分があるので深堀りするか、触れられていなかったことを質問すれば、25分はあっという間に過ぎます。

まとめ

マッチングイベントなので、企業の方が自分に心から関心を寄せていただいていることが伝わってきたのでとても話しやすかったです。ぜひ参加してみてください!

サポーターズの皆さんも素晴らしいイベントを企画運営していただいてありがとうございました。

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