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2020年の成長記録

こんにちは、この度11月23日でNoKin.代表を退任した脳筋です。代表交代間際にNoKin.のキャッチコピーが「創造筋に負荷を。NoKin.」に決まったこともあり、満足して任期を終えることができました。今年一年の振り返りという事で世間でもよくやっている今年の漢字、自分は「筋」だと思います。自分の場合は今年の漢字は後付けではなく、そこに向かっていくために行動しているので順調であれば毎年「筋」になると思います。来年も楽しみにしていてください。今回は今年の自分にとって一番のブレークスルーについて記事にさせていただきます。

今年の一番の成長ポイント

自分が一番成長したなと感じるポイントは物事の落としどころにこだわる習慣が身についたことです。言い換えるとトレードオフの関係にある問題に対してトレードオフに見せない解決策を出すことです。さらに別の言い方をすると複数の条件から共通項を抽出してなるべく一つの施策で解決することを考えるというのもイメージとしてはあっていると思います。

落としどころを見つけれるようになって実感したこと

ボトルネックを無意識的に探す癖がついたこと。譲れない部分、優先順位の高い事だけは捨てないようにしようと粘る結果、自然とボトルネックというか本質部分の見極めが昔よりできるようになったと感じています。

・無理ですと言わなくなった。やらなければならないことで一杯になり、やりたいことを諦めるとか、やらなければならないことで一杯でさらなるタスクを追加できないという考えではなく、両方できるようにする落としどころ(うまい回し方)があるはずだ、絶対にその落としどころを見つけてやろうという信念ができたこと。

問題解決の際により多くの人の関係者の気持ちを考えるようになった。(この部分はまだ甘いというか、落としどころだけの要素ではないので今後の課題として残る)このソリューションだとこの人にとってはうれしいかもしれないけど、この立場の人にはあまりウケが良くなさそうだなとかっていうのを自然と考えるようになりました。

どのように落としどころを見つけれるようになるのか

自分の場合は大学で行っている研究や、組織運営、英語学習、起業関連で絶対無理だろみたいなことを絶対にやらないといけないことが多くなり、実現可能性を極力高めるような落としどころを見つけないと滅ぶという状況だったので、自然と身についてきたんだと思います。

自分の経験を話すとそこまでは難しいなと思う人がいるかもしれませんが、まずは感覚を自分の中に持つことが大事だと思います。そのためには一つでもいいのでいろんな事情が絡み合う問題で現実的な落としどころを見つける経験を積んでみるのが早いと思います。問題に対する自分なりの答えを頭が痛くなるくらいまで思考をしてみると殻を破れるのではないかと思います。

身近なテーマで例題を出したかったのですが時間がなく思いつきませんでした。個人的には政策というのは優秀な方たちがかなり高いレベルで落としどころを見つけたものだと思っているので、身近な政治的問題を一つ取り上げて自分なりの施策(落としどころ)を出してみるというのがいいかもしれません。その際には取り上げた問題の関係者を洗い出し、それぞれがどんな事情を抱えているかを考えることが第一歩になるかと思います。

最後に来年に向けた意気込み

来年度からはエンジニアになるので、深いレイヤの知識を年度内に学習を済ませ、短時間で高い学習効率を維持できるようにしていきたいと思います。

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あたまがきんに君
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