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自分次第でどうにでもなる仕組みを実装しよう。

こんにちは、NoKin.代表の脳筋です。夜に炭水化物を抜くダイエットをしていますが、最近は生活リズムがメリーゴーランドなのでいつが夜なのかわかってません。また最近の筋トレ目標はサイヤ人の戦闘服くらい肩がとがっている友人に負けないくらいの肩を手に入れることです。

まず初めに

この記事を読み始める前に知っていただきたい失敗の種類を二つ紹介します。この記事では特に②消極的失敗について述べていきます。

①積極的失敗...何かに挑戦した結果が失敗に終わること
②消極的失敗...なにもしようとしないことによって、何も生むことができないという失敗のこと

積極的失敗は次につながる失敗なので、学生であればやるだけ価値のあるものになります。逆に消極的失敗は次につながらないだけではなく、自分が失敗していることにすら気づかないという恐ろしさがあります。

自分の大学生活

自分は大学1年の冬まで消極的失敗をしていました。バイトとサッカーと授業の三軸でほぼ一年を過ごしていました。生きるために必要なこと好きなことと卒業に必要なことのみをやっている自分に積極的失敗をする機会を与えてくれたのが同じサークルの先輩でした。

「HP制作の案件を受けてみないか」

という提案を受け入れ、無我夢中でやりました。しかし納品したものは最悪の出来でした。自分の時間を極限まで削ってやったのに、です。ここで初めて自分が今まで何もしてこなかったことが失敗だという事に気づきました。

それからは本や新聞を読んだり、授業外でもプログラミングを勉強したりをしました。そして就活が視野に入る2年の後半あたりで、結局自分は何も生んでいない(実績がない)という事に気づきました。自主的に勉強はしていましたが、自走(自分で目標を設定し、それに向かい邁進すること)はできていなかったのです。しかし自分はかなり恵まれていて、この壁にぶつかっているときにまた先輩がチャンスをくれました。

「学生団体を立ち上げないか?」

と声をかけてくださり、一つ返事で合意しました。立ち上げ当初の目的はこの学生団体で「自分と同じような苦労をしている人が視野を広げれるようにする環境をつくること」でした。そこから就活や団体の活動を経たり、将来について考えていくうちに、自分次第でどうにでもなる仕組みをつくろう!と決意しました。

大学生の現状

多くの大学生は消極的失敗をするようにできていると考えています。そしてその負の渦を抜け出す(消極的失敗をしている事実に気づき行動を起こす)には外部要因(人との出会いや機会)との運命的な出会いが必要だと考えています。

このように考えた理由
現在の高校までの教育システムは一定水準の学力を自動的に身につけられる一方、学生の主体性を不足させます。大学は義務教育から一転し主体的な学びの場に変わるのでなかなか切り替えができず、時間を無駄にしてしまう人が多いと感じます。そしてそのような学生たちが自分の可能性にフタをしてキャリアを妥協するという選択肢を選んでしまいます。

どうすればよいのか

これはだれが悪いというわけでもなく、ただ受動的→主体的に切り替わるための「きっかけ」が少ないだけだと思っています。「きっかけ」というのは人との出会いだとか、就活が近づいてきて危機感から動き出すなどの自分ではコントロールできないものが多いと考えています。自分ではコントロールできないので当然、運ゲーです。これほど人生において重要なファクターが運でしか手に入らないなんて理不尽ですよね。自分自身だけじゃどうにもならない世界が今そこにあり、皆さんは今その中で戦っています。さらに地方はもっと「きっかけ」が少ない環境なのでさらに難易度が高まります。

私はこの問題を解決するために「オルキャリ」というサービスを開発しました。それが今回のタイトルにもある自分次第でどうにでもなる仕組みです。

スキルアップ型キャリア支援サービス「オルキャリ」

このサービスの特徴は「就活×E-learning×タスク管理アプリ」です。就活がモチベーションの起点となり、教育コンテンツとして提供されているアクションをこなしていくことで自走できる幅を広げていけるものになっています。このサービスの終着点は積み上げてきたアクションをポートフォリオとして企業に提出することでESなしの就活を実現することです。また、プロフィール情報などを基にマッチング機能や企業が直接学生に連絡が取れる仕組みも作ろうと思っています。

現在のアプリの仕様

おるキャリ1

おるキャリ2

おるキャリ3

アクションの具体例も紹介しておきます。振り返り力を磨くためのアクションの一つです。

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なぜ自分次第でどうにでもなるのか

自分次第でどうにでもなるという状況を別の言葉で説明すると、完全に自走できる状態です。自走をもう一度かみ砕いて説明すると行動を起こす種を自分で見つけ(問題発見)、自分でより適した行動を選択をし(意思決定・行動選択)、行ったことに対して責任を持ちやり遂げること(完遂力)のプロセスを論理的思考を用いて実行することです。この話は抽象的でしっくりこないと思うので、自分が考えている「自分次第でどうにでもなるまで」のストーリーを図説します。

主体性12

現在の教育システム的に、学生は最初①の状態にいると思います。動き方さえ知らないし、主体的に動くという世界すら知らない状態にあることが多いです。そこから②の「きっかけ」が外の世界へ連れ出し、主体的に動くという世界を知ります。私はこのきっかけが誰でもアクセスできるオンライン上に、無料で得られるという状態をオルキャリで実現しました。しかし、オルキャリ自体を知るという部分にきっかけがないところが現状の問題ではあるので、この記事やオルキャリ自体を広めていただけると幸いです。

主体性34

話を戻します。きっかけにより主体性を獲得すると③のように徐々に自分の世界を広げていけるようになります。ただこれでは目標の自走できるという状態には達していません。端的に言えば目的を持つという部分が不足します。そのため完遂するという概念すら出てきません。いわば何となくやっている状態ですね。この状態を抜け出すためにオルキャリが提供しているもののが、目標を持つため、そして完遂するためのアクションです。現在は振り返り力、自己分析、選考対策しかないですが、今後は思考力やタスク管理などのカテゴリを追加する予定です。このような能力を磨くことでどんな環境でも④のように完全に自走できる状態になると考えています。さらに、メンターには高いレベルで自走できている方がついており、学生目線でフィードバックをくれるので、とても再現性が高いです。

このようなアプローチで自分次第でどうにでもなる仕組みを作りました。このサービスに興味をもったいただいた方や、若者の力になってくださる方がいましたら私にDMください!→twitterのアカウント

最後に学生へのメッセージ

この記事が消極的失敗を抜け出す「きっかけ」になることが一番の願いです。ただ、この記事によって消極的失敗には気付いたとしても、実際にどんな行動をすればいいかわからないという壁にぶつかると思います。そういった人たちのファーストアクションは以下の3点をお勧めします。

「オルキャリ」の会員登録をすること
弊団体のインターンに応募すること
きっかふぇに来てみること

一人で不安なら一緒に一歩目を踏み出しましょう!!

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